7月25日(火)KCTワイドです。
きょうは土用の丑の日です。夏の土用の丑の日にはウナギを食べる習慣が江戸時代に平賀源内の発案により始まったとされていますが、ウナギを扱う店舗では大忙しだったようです。
倉敷市下庄の和食レストラン「庄屋」では、朝6時からウナギを焼く作業に追われました。ここでは、鹿児島産のウナギを蒸し焼きにした上で秘伝のタレをつけてじっくりと焼き上げていきます。かば焼きをはじめ、ウナ重と、ウナギを1本まるごと寿司飯で巻いた太巻きの3種類が土用の丑の日の予約メニューとして販売されました。夏の土用とは立秋の前の18日間を言いますが今年は、その期間のうち丑の日が7月25日と8月6日の2回あります。土用の丑の日にウナギを食べることは今やイベント化しつつありますが、ビタミンA・Bが豊富に含まれているウナギは夏バテ防止にはもってこいの食材のようです。