建築家グループ「古民家再生工房」が、岡山市の山陽新聞社さん太ギャラリーで結成30周年を記念した展示会を開いています。
古民家再生工房は、県内の設計事務所を主宰する6人の建築家の集まりです。古い民家をモダンリビングに!」をテーマに、1988年に結成し、これまで200軒以上の民家を再生しています。30周年記念展では、1993年に共同で設計した早島町の文化施設「いかしの舎」の事例などこれまでの活動を振り返るポスターや模型などおよそ100点を展示しています。倉敷市の楢村徹設計事務所は、老舗旅館と空き家を6店舗が入店する飲食店舗として再生した「奈良萬の小路」について模型やポスターで紹介しています。この30周年記念展は、8月6日(日)まで開かれています。また、4日には、建築家内藤廣さんの講演会がさん太ホールで予定されています。