せんいのまち、倉敷市児島地区の工場をバスでめぐる見学ツアーが開かれました。
見学ツアーは綿花から始まったまちと産業の歴史に親しんでもらおうと倉敷市商工課が企画した、「くらしきコットンプロジェクト」の一環です。ツアーには倉敷市の小学生などあわせて66人が参加し、班に分かれて児島地区の織物やジーンズの製造メーカーを見学しました。ジーンズの製造・販売を手掛けるベティスミスでは敷地内で育てている綿花を見たり、ミュージアムで国産ジーンズの歴史を学び、デザインを見学しました。また、布の裁断や縫製など製造工程を見て、ジーンズのベルトを通す部分「ループ」を使ったストラップ作りを楽しみました。「くらしきコットンプロジェクト」では子どもたちにデニムの特産品を考えてもらうコンテストを開いているということです。