倉敷市立下津井中学校で文化祭が開催されました。
今年のテーマは「SMILE~1人1人が輝く舞台」です。オープニングでは、部員10人の音楽部が、息の合った演奏で盛り上げました。今年の夏の岡山県吹奏楽コンクールで下津井中、初となる銀賞を受賞した『コタンの雪』では、難易度の高い繊細、かつ、迫力のある演奏で観客を魅了しました。演劇発表では、学年ごとに趣向を凝らしたステージを披露しました。初めての文化祭となる1年生は、CMでおなじみの「三太郎物語」をアレンジし、三人の太郎が、乙姫とかぐや姫の喧嘩を止めるために奔走する姿を上演しました。途中、ダンスや歌も織り交ぜ、学年全員がそれぞれの個性を発揮していました。展示では、2年生が5月の震災学習で学んだ内容や、チャレンジワークを前に様々な職業を調べて新聞にまとめたものが発表されました。また美術部は、これまで入場門しかなかった体育会のために、新しく退場門を製作しました。その他、3年生のモザイクアートや、全学年の夏休みの自由研究などが展示され、生徒はお互いの発表や作品を熱心に鑑賞していました。