総社市の文芸グループ「言の葉の会」のメンバーが手がけた俳句やエッセーなどの作品が、総合文化センター市民ギャラリーで披露されています。
この発表会は、総社市で活動する吉備路句会、総社文学、いきいき短歌の3つの文芸グループと個人が、日ごろの成果を見てもらおうと、毎年開催しています。会場には、50代から80代までの40人が、1年の間に手がけた傑作50点が並びます。短歌は絵や写真を入れて情景が浮かびやすいよう工夫した作品もあります。エッセーは、旅行や趣味などテーマは自由で、書く人の個性が感じられます。また、詩人の井奥行彦さん、なんば・みちこさん夫妻の作品もあります。このほか会場には、出展した人の作品が収められた本も展示されています。文芸グループ「言の葉の会」の発表会「ことばの祭」は、19日(日)まで開かれています。