倉敷美観地区で柳の剪定が始まりました。
倉敷川河畔の柳の剪定は年に3回行われます。樹勢を保ち形を整えるため、風通しを良くして病害虫が付きにくくするために枝を落としていきますが12月の剪定は春に芽吹く新芽がきれいに出てくるように芽の出かたを考えて枝を落とします。作業には倉敷市内の造園業者10人があたりました。今朝の倉敷市の最低気温は12月上旬並みの3.9度とこの時期の平均でしたが午前中には10メートルを超える風が吹くなど肌寒さを感じながらの作業となりましたが高所作業車やはしごを使って高いところから丁寧に進めていきました。柳の剪定は大原美術館前から作業を始め14日(木)までに倉敷商業高校東にある入船橋までの800メートル区間で行われます。また、倉敷川沿いには立ち枯れした柳の木も数本あり冬の間に植え替えを予定しています。