岡山県立大学デザイン学部の卒業・修了制作展が岡山市の天神山文化プラザで始まりました。
県立大学卒業・修了制作展には学部生85人の大学生活4年間の集大成が展示されました。日々の疑問について独自のアイデアでデザインを使って解決することをテーマにして去年4月から準備を進めてきました。海のアマモ再生へのメッセージを込めた子ども向けの環境絵本は、小学生のイラストと学生のイラストを融合させています。展示されたものの中には都市公園の在り方について街の魅力向上を目指したデザインの提案や岡山県内のインバウンド対策に着目したおもてなしツールなど、生活の中から見つけた疑問へのアプローチを形にしています。岡山県立大学デザイン学部卒業・修了制作展は岡山市北区の天神山文化プラザで3月4日(日)まで開かれています。