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「あゝ千人塚」の歌完成

倉敷市広江にある「千人塚」は明治17年の大災害の記憶を今に伝える倉敷市の重要文化財です。このたび、防災の大切さと約130年前の悲惨な出来事を忘れないようにと「千人塚」の歌が作られました。倉敷の双子デュオ「まゆみゆ」が歌う「あゝ千人塚」をご紹介します。

♪「あゝ千人塚」
一、白穂ざわめくもどし風
       海鳴り 高潮 暴風が
  「堤防切ったど」叫ぶ声
       荒れ狂う大波 変わり果て
     あゝ 遭難者 弔う 千人塚

倉敷市水島出身の双子デュオ「まゆみゆ」が歌う「あゝ千人塚」は、明治17年に発生した台風による暴風津波で546人が犠牲になった大惨事とその復興にかけた努力を歌ったものです。作詞は、「あゝ千人塚」の歌実行委員会の岡野弘会長と岡部学さん作曲は、倉敷市の音楽家朝田恵利さんと植木ゆかりさんです。約130年前の大災害の記憶を風化させたくないと実行委員会が、1年前から構想を練りこのたびの完成となりました。
【インタビュー】「あゝ千人塚」の歌実行委員会岡野弘会長
                   作詞者岡部 学さん
「千人塚」は、身元不明の犠牲者(256人)を無縁仏として倉敷市広江の高台に埋葬したものです。災害の翌年、全国から寄せられた義捐金を元に「千人塚の碑」が建てられ当時被害を受けた5つの地区の住民が毎年、春と秋のお彼岸に供養祭を営んでいます。「あゝ千人塚」の歌の完成に伴い今年の(3月21日)春の供養祭では、「まゆみゆ」による歌の披露が行われます。
【インタビュー】「まゆみゆ」
「あゝ千人塚」の歌詞は3番まであり大災害の悲劇を忘れず防災と平穏を願う気持ちが込められています。
三、過去の想いを受け継いで
    互いに寄り添う支え合い
  平和に感謝し生きてゆく
       桜並木の丘の上
  あゝ平穏に 生きたい 千人塚
  あゝ見守ってください 千人塚                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     明治の大災害を忘れないで
【タイトル】
「あゝ千人塚」の歌完成
【取材日】2018年3月1日(木)
【場所】正慶興業音楽スタジオ
【住所】倉敷市東塚
【インタビュー】
「あゝ千人塚」の歌実行員会
  岡野 弘会長
「あゝ千人塚」の歌 作詞者
  岡部 学さん
                                        

最終更新日: 2018年3月13日(火) 18:48 担当者: 中塚美佐子

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