真備町の呉妹小学校で、地域の人から募った物資を提供するチャリティイベントが開かれました。
イベントが開かれたのは、真備町妹にある呉妹小学校の体育館です。
呉妹地区の人を中心に、使われず箱に眠っている食器や、未使用の布団やタオルなどを数多く持ち寄りました。
物資はジャンルごとにござの上に広げられ、バザー形式で提供しました。
参加者は、目当てのものを見つけ、次々と手にとっていました。
このチャリティーバザーは、呉妹地区社会福祉協議会が主体となり、水害によって食器などの生活用品を失った人へ物資を届けようと、初めて行われました。
呉妹地区では仮設住宅に移る人も少なくないそうです。
これから離れ離れになってしまう地域の人と交流するのも、このイベントの狙いです。
バザーのほかにも、子供向けの読み聞かせがあったり、喫茶コーナーが用意され、お菓子やジュースを手に住民が会話に花を咲かせていました。
また、倉敷市内外のボランティア団体も参加して、かき氷や焼き鳥、綿菓子が振る舞われました。
大人だけでなく子供たちも楽しいひと時を過ごしていました。