小学生から高校生が自作のロボット技術を競う、ロボカップジュニアの岡山ブロック大会が、ライフパーク倉敷で行われました。
大会は、ロボットを通じてものづくりの心や知的好奇心を深めることを目的に行っています。今年は、倉敷と岡山の予選大会を通過した小学生から高校生の33チーム、74人が参加しました。大会では、サッカーとレスキューのリーグで自分たちが作った自律型ロボットの技術を競います。サッカーでは、ボールに内蔵された赤外線を感知し、ボールがゴールへ運ばれるようにプログラムしています。レスキューでは、フィールド内の黒い線に合わせてロボットが走行するようプログラミングし、さらに線が切れている場所を通過したり、坂道をのぼったりします。参加者は、ロボットの動きを見た後、プログラミングの修正をしていました。岡山ブロック大会で上位だったチームは、来年4月27日から29日に和歌山県で行われる全国大会に出場します。