西日本豪雨の被災地の子どもたちに笑顔を届けたいと日本ホスピタル・クラウン協会のピエロが、真備かなりや保育園を慰問しました。
倉敷市真備町辻田の真備かなりや保育園にやってきた2人のピエロは、病気で入院中の子どもたちや全国の被災地に笑顔を届ける活動を続けているNPO法人日本ホスピタル・クラウン協会所属の道化師です。ピエロの「ケー」ことクラウン協会理事長の大棟耕介さんとピエロの「ボン」こと総社市の小日置(こびき) 麻美さんは、約130人の園児たちを前にバルーンアートをはじめジャグリング、マジック、おでこに風船や椅子をのせたりするバランス曲芸や皿まわしなど楽しいパフォーマンスショーを繰り広げました。子どもたちはおどけたピエロの名演技に拍手を送りながら明るい笑顔をみせていました。
【インタビュー】真備かなりや保育園狩山亜由美園長
西日本豪雨で1階の保育室が浸水した真備かなりや保育園では、災害から4か月後にリフォーム工事を終え去年の11月1日から通常の保育業務を再開しています。しかし、7割の園児が被災していて現在も、真備町から離れたみなし仮設住宅から多くの子どもたちが通っている状況です。なお、来月、2月23日には、例年12月に行っていた生活発表会を2か月遅れで開く予定です。
日本ホスピタル・クラウン協会の道化師
真備かなりや保育園でパフォーマンスショー
【取材日】 2019年1月24日
【場所】真備かなりや保育園
【住所】倉敷市真備町辻田
【インタビュー】真備かなりや保育園・狩山亜由美園長