倉敷商業高校書道部は、真備中学校の生徒が西日本豪雨の被災体験を詠んだ「五七五」の句を書にしたため、日めくりを制作しました。
24日(水)、完成した日めくりを真備中学校に贈りました。
日めくりには、被災体験を五七五の句にしたためて全国に発信している真備中の2、3年生の作品から30作品が選ばれ、1枚に一句ずつ書かれています。
倉敷商業高校書道部の3年生6人から真備中学校の生徒へ復興への想いが込められた日めくりが手渡されました。
真備中学校を代表し、3年生の片岡佑美さんは、「この日めくりを見て元気をもらうことができました。
元の真備町に戻ることができるよう頑張ります」と感謝の言葉を述べました。
「“復興心一つに”」と題された倉敷商業高校書道部の日めくりは合わせて80部制作され、真備支所や真備地区の公民館でも配布される予定です。