西日本豪雨で甚大な被害を受けた小田川流域を自転車で走るイベント、「ファミリーサイクリング」が開かれました。
このイベントは小田川流域をサイクリングで訪れ早期復興を願おうと、岡山県サイクリング協会などが企画しました。
イベントには倉敷市や総社市などからおよそ20人が参加。
真備総合公園を発着点に、真備町から矢掛町にかけておよそ35kmのコースをサイクリングしました。
コース途中には、奈良時代の偉人吉備真備公が祀られている神社吉備大臣宮や、真備公の先祖とされている下道氏の墓所などを訪れました。
参加者は復興途上にある小田川流域の町並みを記憶に留めるとともに、歴史に思いを馳せながら、サイクリングを楽しんでいました。