西日本豪雨を受け総社市は、新たに導入したドローンを使って水難救助訓練を行いました。
訓練は西日本豪雨を受けて総社市が導入したドローンと、救助用ボートの運用を始めるにあたり行われました。
高梁川の河川敷内で行方不明者が数人発生したとの想定で行われた訓練では高さ150メートルまで上がったドローンの映像で行方不明者を捜索したり、ライフジャケットを運搬して、溺れている人に投下するなどドローンの動作をチェックしました。
また、ボートでの救出訓練では5人乗りのボートをおよそ3分で組み立て2階建ての家に見立てた屋根に取り残された人4人を救助します。
障害物代わりのブイを避けながら屋根に取り残された人達を救助しました。
訓練には、地元の防災士など100人以上が訪れ固唾をのんで見守っていました。
【インタビュー】訪れた人はー
総社市消防本部中山 利典消防長
総社市では、2台のドローンの他に8艇のボートを導入しており来月からの運用を目指しています。