介護を学ぶ高校生がその技術を競う高校生介護技術コンテストが倉敷市児島のジーンズホールで開かれました。
出場したのは倉敷翔南高校や倉敷中央高校など、県内で福祉系の学科がある4校の12人です。
コンテストは、福祉施設に入居している82歳の女性をどのように介護するかをテーマに行われました。
7分の制限時間中で、ベッドから食堂まで歩いて、食べ終わるまでを2人の生徒で介護します。
安心してもらえるように笑顔で声をかけたり、転倒しないように両側で支えるなど各校で工夫をこらした練習の成果を発揮していました。
【インタビュー】市立倉敷翔南高校安井琴音さん
県立倉敷中央高校堀本 美由さん
今回は、介護される人が出来ることは自分でやってもらうことがポイントとなっており審査員5人がアピールタイムを含む8分間を評価しました。
最優秀高校は広島県で7月に開催される中国ブロック大会に出場します。