無事故無違反の証し「ゴールド免許」にちなみ、交通安全の願いを込めて育てられた金色のスイカが、倉敷警察署に贈られました。
金色のスイカを寄贈したのは、倉敷市栗坂の赤木稔さん(76歳)です。
赤木さんから、倉敷警察署の多田典正署長へおよそ13kgのスイカが手渡されました。
また、6kg~7kgのスイカ2個も贈呈され、合わせて3個が免許更新窓口に展示されました。
展示は、この先1週間ほど行われるということです。
金色のスイカは、赤木さんの畑で栽培していた赤玉のスイカが6年前に突然変異を起こしてできたもので、現在は品種改良によって7割ほどが金色になるということです。
通学路の見守り活動を続けている赤木さんは、ドライバーのマナーの悪さが目につくことから、交通安全に役立ててほしいと、警察署へスイカを贈りました。
倉敷警察署管内の今年の人身事故件数は8月4日現在で、416件となっていて、この内3件で死者が出ています。
倉敷警察署では「ゆずる・とまる・まもる」を合言葉に、安全運転の呼びかけを行っていきます。