野球やソフトボールに似たニュースポーツ「ティーボール」の、小学生を対象にした大会が、倉敷マスカットスタジアムで開かれました。
「倉敷地区学童ティーボール大会」は、倉敷中央ライオンズクラブが、市内の選手たちの交流の場にしようと開いていて、今年で12回目です。
今回はプロ野球選手も使用するグラウンドで汗を流し、思い出を作ってもらおうと、初めて倉敷マスカットスタジアムが会場となりました。
大会には倉敷市内の学童少年野球・12チームから225人が参加。
選手宣誓を行ったのは、二福ファイターズの5年生、徳永 竣牙くんです。
「ティーボール」は、スポーツが苦手な人や高齢者など、様々な人が楽しめるスポーツです。
野球やソフトボールと違い投手はなく、「バッティングティー」と呼ばれる台に置いたボールを打ちます。それ以外は野球のルールと
ほとんど同じです。
選手たちは1回の攻撃ごとにチームの15人全員が打席に立ち、3回までの得点で競いました。
チームメイトや保護者からたくさんの声援が送られる中、選手たちははつらつとしたプレーを繰り広げていました。