水島児島地区の化学関係労働組合が倉敷市障がい者デイサービスセンターに寄付金を贈りました。
寄付贈呈式には、水島児島地区の化学関係労働組合を代表して日本ゼオン労組水島支部、住友化学労組岡山支部、三菱ケミカル労組岡山支部の支部長などが出席しました。
水島児島地区の化学関係労組は障がい児に福祉サービスを提供する「倉敷市くすのき園」への寄付を25年前から毎年行ってきました。
ところが、今年くすのき園の閉園が決まったため、引き継ぎ先である「倉敷市障がい者デイサービスセンター」へ寄付を続けることになりました。
三菱ケミカル労働組合の秋山款美岡山支部長が施設を利用する代表者に目録を贈呈し、倉敷市総合福祉事業団の山﨑要理事長が感謝状を贈りました。
寄付金は、「倉敷市障がい者デイサービスセンター」の利用者が日常的に使える療育器具などの購入に充てられる予定です。
贈呈式の後、出席者は、施設を見学して回り、寝たきりの人でも入ることのできるお風呂や、トイレの説明を受けて利用者の生活をイメージしていました。
水島児島地区の化学関係労組は、25年前から続くこの活動を今後も続けていくとしています。