岡山県は、災害の支援物資を市町村の避難所に配送する訓練を、コンベックス岡山で行いました。
岡山県総合展示場コンベックス岡山は、交通の利便性が高いことから、国から送られた災害支援物資を保管配送する広域物資輸送拠点に指定されています。
2018年の西日本豪雨災害では、実際に多くの支援物資がここから倉敷市や総社市などに配送されました。
訓練は2017年から定期的に行っていて、今年は初期対応にあたる県の職員を中心に40人が参加しました。
まず、市町村からのニーズを確認し、どの物資をどれだけ配送するか、パソコンに入力していきます。
今回の訓練では、勝央町、井原市、赤磐市に物資を配送します。
職員は、何をどこに何個運ぶかが書かれた輸送指示書をもとに、10種類に分類された支援物資から、必要な量を運び出します。
例えばカレーライスは甘口と中辛2種類あるので、間違えないようにコンテナに詰めていきます。
訓練には「物流専門家」として、トラック運送や倉庫管理業の社員も参加し、物資の仕分けや梱包のポイントをアドバイスしました。
複数の段ボールをパレットの上に積み上げてラッピングする作業も、職員は初体験。
物流のプロからコツを学びながら手順を覚えていきました。
このようにしてまとめられた支援物資は、陸上自衛隊の車両に積み込みます。今回は3.5tのトラックが
用意されました。
事前に荷台の高さを想定していなかったため、支援物資が入らないというトラブルも発生。
県では訓練を通して、実際の対応に生かしたい考えです。
積み込まれた支援物資は、今年の訓練に参加する井原市、赤磐市、勝央町に向けて運ばれました。
また、自治体ごとに避難所へ配送する訓練も行われました。




