倉敷美観地区を会場に手作りの民芸品が集うイベント「手しごと市」がきょう(3日)から始まりました。
ふわふわの毛がかわいらしいテディラビットに何重にも重なる層が美しいガラス作品。
匠たちの技が光る民芸品が集まります。
きょう(3日)から始まった「手しごと市」では主に倉敷市内で活動する37人の作家の作品が倉敷美観地区5つのギャラリーなどで展示・販売されています。
このイベントは全国から工芸品が集まるイベント「KOUGEI EXPO」がきょう(3日)からコンベックス岡山で始まるのに合わせ今年、初めて開催されました。
倉敷段通をはじめとしたい草製品や、倉敷てまり真田紐や倉敷ガラスなどの伝統的な民芸品に加え陶芸や木工など幅広いジャンルの品が並びます。
ガラスの模様が美しいこちらの作品。
一見、ただのオブジェに見えますが実は万華鏡です。
万華鏡作家 吉田真さんの作品で覗き込むと幻想的な世界が広がります。
また、作品の展示・販売だけでなく手しごとを体験できるワークショップも開催されていて、見て・触って・体験しながらものづくりの魅力に触れることができるイベントとなっています。
「手しごと市」は美観地区内5つのギャラリーなどであす(4日)とあさって(5日)も開催されます。