総社市の新年互礼会が開かれ、人口増加による地域の活性化に向けて、出席者が期待を込めました。
総社社中こども神楽育成会による備中神楽のアトラクションで幕を開けた新年互礼会には、総社市の政財界関係者150人が出席しました。
市内7つの行政、経済、奉仕団体を代表して、総社吉備路ロータリークラブの佐野重治会長が、新年のあいさつをしました。
国の研究所によると、岡山県の人口はおよそ30年後に20%減る予想ですが、総社市では10%の減少にとどまることに触れ、地域の活性化へ意欲を見せました。
また、総社商工会議所の清水男会頭も、人口増加による経済やまちづくりへの抱負を語りました。
そして、片岡聡一総社市長は、能登半島地震の支援について報告。
被災者に寝袋を送るプロジェクトで、石川県七尾市へ向けて11日に第1便を出したいとして、協力を呼びかけました。




