倉敷をテーマにした絵画展が、倉敷美観地区のギャラリーで開かれています。
会場には、「倉敷を描く」をテーマに集まった県内のアマチュア画家の作品25点が並びます。
ギャラリー・メリーノが主催するコンクールは、絵画を通して倉敷の魅力を発信するとともに作家同士の交流やスキルアップに繋げようと2019年から行われ今年で6回目を迎えました。
当初は水彩画のコンクールとしてスタートしましたが、より広い表現の場にしようと去年からはジャンルを問わず募集しています。
作品は、福島隆壽さんなど県内を中心に活動する3人の画家が審査しました。
今年の大賞に選ばれたのは、倉敷市に住む宮原多賀子さんが描いた川西町の風景です。
変わりゆく倉敷の残していきたい景色を切り取ったこと、そしてデッサン力の高さが評価されました。
そのほかにも、倉敷の市街図を描いた抽象画や立体的に表した白壁など個性あふれる作品を楽しむことができます。
「ギャラリー・メリーノ コンクール展」は、今月12日(金)まで開かれています。




