指の重い病気を乗り越え世界で活躍しているピアニスト・西川悟平さんのトークコンサートが玉野市の八浜小学校で行われ、夢を持つことの大切さを話しました。
12日、八浜中学校で演奏したのは大阪府出身でニューヨークを拠点に活動するピアニスト西川悟平さんです。
西川さんは20代後半に手指が思うように動かなくなる神経系の病気・ジストニアにかかり、現在は7本の指を使って演奏を行っています。
2021年の東京パラリンピックでは閉会式で大トリを飾りました。
トークコンサートでは、オリジナル曲やクラシックなどをトークを交えながら演奏し、生徒たちはプロの音色に聞き入っていました。
西川さんとピアノの出会いは、15歳と遅めのスタートですが現役で音楽大学に合格。
夢を叶えるための3つの方法を伝えました。
1、口に出す
2、夢を叶えている自分をイメージ
3、あきらめない
また、病気になってからも懸命なリハビリを経て演奏活動を続けているという自身の体験談から、前向きに考えることの大切さを話しました。
このトークコンサートは、玉野市トップアーティスト招へい補助事業として行われました。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


