総社小学校の昭和34年度卒業生による作品展が総社市のギャラリーで開かれています。
会場の総社市民ギャラリーには、総社小学校を昭和34年度に卒業したF組の同窓生9人による絵画や、陶芸、パッチワークなど約40点が並んでいます。
5、6年生のF組担任だった木口俤一先生は、当時絵画や焼物など様々な美術体験をさせてくれたそうです。
同窓生の中には、美術教師を経て現在も美術展に出品している人や、陶芸家として生計を立てている人、公民館講座で絵手紙や水彩画を楽しんでいる人などがいて、小学校時代の教えがそれぞれの創作活動に生かされています。
これまで同窓会で集まることはありましたが、今回の作品展は、日頃取り組む作品を持ち寄り展示する会にしようと初めて企画しました。
会場には、思い思いの物づくりの力作が並び、訪れた人が見入っていました。
総社小学校昭和34年度卒業F組同窓会作品展は、今月28日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。