30年後の社会やモノ、価値観はどう変化しているのでしょうか。
玉島信用金庫ではその変化の中で自分たちの信金がどうあるべきかを考え意見を提案するプレゼン大会が開かれました。
「Beyond30」と題された発表会にはふだん営業店で業務を担う20代から50代の職員25人が参加しました。
発表は年代別に5人5グループに分かれ30年後を見据えた玉島信用金庫のあり方や経営戦略・新規ビジネスなどを提案します。
職員たちはさらに進む高齢化やデジタル化など30年後の社会や地域を想像したうえで、高齢者の健康づくりを推進するサービスの開発や取引のある事業者に向けたデジタル化に関するセミナーの開催などの支援策を提案しました。
発表会は見えない未来を想像し解決策を考えることで顧客の課題に向き合う能力を養おうと今回初めて開かれました。
発表会では役員による審査が行われ、最優秀賞には地域と連携し人材育成を行う為のシステムを作り統率する役割を担うという信金のあり方を提案した40代チームが選ばれました。