倉敷中央高校福祉科の生徒による、日頃の学びを発表する学習成果発表会が開かれました。
倉敷中央高校福祉科の学習成果発表会は、日々の学びをまとめ、中学生や保護者などに発表することで、課題解決能力の向上や学習活動の理解を深める機会にしようと、毎年行っています。
もともとは3年生だけが発表していましたが、去年から1、2年生も加わり、会場には、福祉科の生徒や保護者などおよそ120人が集まりました。
発表会では、代表生徒による福祉体験作文の披露や、1、 2年生による1年間の福祉の学びから得たことの報告がされ、3年生は、3年間の集大成として、グループごとに研究テーマを発表しました。
高校生介護技術コンテストの中国大会に出場したチームでは、大会の課題を実演しました。
そのほか、レクリエーションで行うリズム体操や、子ども食堂の現状、認知症の対応についてなど、様々な視点による発表を通して、参加者は福祉の見方や考え方を深めている様子でした。
会場には、3年生による実習で学んだことをまとめたパネルも掲示されました。