総社市で絵手紙講座で学ぶ講座生の作品展が市民ギャラリーで開かれています。
「鉢植えのジャンボレモン5個なりました。持って行くから待っててね。」
「いろいろ楽しいおみやげありがとう」
メールやSNSが普及する中、何気ないコミュニケーションも絵手紙ではどこか温かみが感じられます。
総社市の市民ギャラリーでは服部と常盤の公民館で行われている絵手紙講座の講座生33人の作品が展示されています。
講座では松尾成子さんを講師に月1回絵手紙の書き方を学んでいます。
この講座で決まり事にしていることは「作った絵手紙は必ず誰かに送ること」。
見たことや感じたことを出す相手をイメージしながら作ることを大切にしています。
今回の作品展ではそれぞれがこれまで送った作品を集めて披露しています。
この絵手紙講座は20年以上続いていてこれまで不定期で作品展を開いてきました。
ここ最近はコロナの影響で開催ができていませんでしたが絵手紙の魅力を伝えようと今回7年ぶりに作品展を開きました。
絵手紙のほかにも今回、講座生全員で百人一首の絵札づくりに挑戦しました。
100枚分の絵と和歌を手分けして制作しみんなで1つの作品を作り上げました。
この絵手紙展は今月11日まで総社市の市民ギャラリーで開かれています。