繊維の街「児島」ならではの地元企業による産業お雛さま展が開かれています。
児島市民交流センターには、地元の繊維産業24社によるそれぞれの技術を駆使したユニークな雛人形が並びました。
児島の繊維産業を代表するジーンズのお雛様を始め、真田紐や畳縁を着物に見立てたもの、作業服や学生服を着たお雛様など、それぞれの企業の特徴が表れています。
こちらの作品は、デニムの藍色の濃淡と和柄のレーザー加工で十二単を表現しました。
また、倉敷市内で繊維を学ぶ学校4校によるお雛様も並びました。
倉敷市立短期大学の学生が制作したこちらのお雛様は、廃棄の制服をリメイク。
制服らしいディテールを活用したほか見頃にズボンを使うなど、斬新なアイデアで仕上げています。
産業お雛さま展は、来月(3月)10日まで児島市民交流センターで開かれています。
また、2階では児島エリアの公立幼稚園による作品展が開かれています。
味野、稗田、郷内の3つの幼稚園の園児が制作した絵や毛筆など、力作が並びます。
児島っ子ようちえん作品展は来月3日(日)までの開催です。