玉野市宇野駅にある瀬戸内国際芸術祭作品のレンタル自転車「終点の先へ」をリメイクするワークショップが開かれました。
2016年の瀬戸内国際芸術祭で出品された「終点の先へ」は現在、アートとしての鑑賞だけでなく レンタサイクルとして宇野駅で貸し出されています。
長年の利用でさびや色落ちが激しくなってきたことから今回、自転車を分解し、塗装し直してリニューアルすることになりました。
自転車に関心を持ってもらおうと玉野競輪場で開かれたワークショップには市内の家族連れを中心に約20人が集まりました。
きょう(2日)は、塗装に向けた分解作業をメインに10台の自転車を解体します。
参加者は制作者である小沢敦志さんから工具の使い方やねじの外し方などを教わりながら一つ一つ部品を外していきます。
タイヤやサドルなど初めての分解に苦戦しながらも外した達成感を味わいながら楽しそうに取り組んでいました。
分解した自転車は今後サビ取りと塗装が行われ、3月8日(金)にレンタサイクルとして再始動する予定です。
■レンタサイクル「終点の先へ」 料金:1日700円
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


