倉敷市の中学生が考えた海の事故防止を啓発するグッズが実物になり、生徒たちに贈呈されました。
こちらが、海難防止啓発グッズのカイロです。
海上保安庁の緊急通報用電話118番をアピールするデザインです。
この啓発グッズを考えたのは、倉敷市立西中学校3年生の5人です。
去年11月に水島海上保安部の職場体験に参加し、新しい啓発グッズを考えるワークショップで出したアイデアが採用されました。
水島海上保安部が、中学生のアイデアを採用して啓発グッズを作ったのは初めてです。
この日、水島海上保安部の西本和博次長が中学校を訪れ、生徒5人に感謝の気持ちを込めて実物のカイロを贈りました。
カイロの贈呈に合わせて、3年生およそ300人と先生が、118番通報の重要性や救命胴衣の使い方を学びました。
カイロは今後、水島海上保安部の啓発活動で配布するということです。




