新年度から小中一貫の義務教育学校になる昭和中学校で、閉校式が行われました。
昭和中学校1・2年生の生徒と教職員、地元住民など、約100人が出席して行われた閉校式では、北川和美校長から久山延司教育長に、学校旗が返還されました。
昭和中学校は1947年、日美、水内、富山、下倉の4つの村立中学校として開校しました。
今年度までの77年間で6219人が卒業しています。
在校生は新年度も同じ校舎で学びますが、4月に開校する小中一貫の義務教育学校「昭和五つ星学園」の8年生、9年生として新たなスタートを切ります。
生徒を代表して、2年生の浅野間駿さんが、感謝と決意を語りました。
77年の歴史に幕を閉じる昭和中学校。
4月1日からは義務教育学校の6年生から9年生が通う「フロンティア・キャンパス」として新たな歴史を刻みます。