5月は自転車のルールやマナーを啓発する自転車月間です。
これに合わせ倉敷警察署は市内のショッピングモールで自転車のヘルメット着用を呼びかけました。
イオンモール倉敷内にある自転車販売店の前で倉敷警察署の署員など7人がヘルメット着用を呼びかけるチラシや啓発グッズを配りました。
自転車のヘルメット着用は去年4月の道路交通法の改正から努力義務となりました。
着用していなくても罰則の対象にはなりませんが着けていない時の致死率は着けている時の3倍というデータもあり警察が着用を呼びかけています。
岡山県警が今年3月に行った調査では県内の着用率は11.3%で全国平均よりも約2%低い結果でした。
また、倉敷警察署管内で今年発生した自転車の事故 50件中42件がヘルメットを着用しておらずこのうちの1件が死亡事故となっています。
倉敷警察署では5月の自転車月間の間自転車への指導を強化していきます。