今月8日に宮崎県・日向灘で発生した地震により、気象庁は南海トラフ地震臨時情報を発表し、巨大地震への警戒を呼び掛けています。
防災への関心が高まる中、玉野市で住民の災害への備えに対する相談会が開かれました。
玉野市の荘内市民センターで開かれた相談会には、センターで活動する人や近隣住民などが訪れました。
企画したのは、玉野市を拠点に災害支援や防災教育などを行う一般社団法人おかやま笑顔プロジェクトです。
南海トラフ地震の臨時情報発表を受け、住民に適切な備えを知ってもらおうと初めて開催しました。
家具の固定や配置は適切か、備蓄している非常食を食べたことがあるかなど住民それぞれの状況を確認しながらアドバイスを行いました。
誰でも必要な備えに加え、家庭の状況に合わせた準備も重要です。
乳幼児がいる家庭にはミルクや離乳食の保存食、噛んで飲み込むことが難しい人は柔らかい料理のレトルト食品を備えておくことなどが紹介されました。
おかやま笑顔プロジェクトは、今後も防災に関する研修やイベントの実施を継続する考えです。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


