海上保安庁の仕事を知ってもらおうと水島海上保安部で小学生を対象にした巡視艇の体験航海が 行われました。
体験航海には地元の小学生と保護者約20人が参加しました。
水島海上保安部では海の豊かさや海上保安庁の仕事を知ってもらおうと9年前から体験航海を行っています。
今回乗船するのは水島海上保安部が持つ巡視艇りゅうおうです。
全長37メートルで放水銃を4基兼ね備える消防機能強化型の巡視艇です。
児童たちは救命胴衣を着用し早速乗船。
水島港を出発し、瀬戸大橋真下にある櫃石島を回って帰る30キロのコースで行われました。
児童は甲板に出てパトロール中の巡視船に合図を送ったり操縦席に座って双眼鏡で周囲を確認したりして海上保安官になりきりながら 見学していました。
そのほか、海上保安部の仕事についてのビデオが上映され参加者は海上保安部の理解を深めていました。




