瀬戸内海国立公園が指定から今年で90周年を迎えたことを記念し倉敷市や玉野市の小学生が制作した絵はがき展が児島市民交流センターで開かれています。
瀬戸大橋を一望することができる鷲羽山からの眺め。
まるで岩が微笑んでいるように見える王子が岳のニコニコ岩。
会場には倉敷市児島や玉野市にある小学校21校の児童が瀬戸内海国立公園が有する美しい情景を描いた作品957点が並んでいます。
この絵はがき展は瀬戸内海国立公園が日本で初めての国立公園として指定を受けて今年で90周年を迎えたことを記念して開かれました。
テーマは「わたしのまちの瀬戸内海国立公園」。
特に優れた景観を保持している鷲羽山や王子が岳、由加山などの「特別地域」に指定されている6つの場所を題材としていて、児童たちは地元の美しいと思う景観を鮮やかに表現しています。
会場には瀬戸内海の景色と自然を楽しむことができる通仙園を描いた琴浦西小学校6年生の吉久唯花さんの作品など最優秀賞3点をはじめとした入賞作品24点の展示もしています。
「わたしのまちの瀬戸内海国立公園絵はがき展」は今月29日(日)まで児島市民交流センターで開かれています。




