玉野市の八浜八幡宮で秋祭りが行われ江戸時代から大切にされている「だんじり」が地区を練りありきました。
源平合戦や日本書紀などを題材とした精巧な彫刻が施されている玉野市八浜のだんじりです。
江戸時代に作られ県内では最も古く県の重要民俗文化財に指定されています。
八浜八幡宮の秋祭りに合わせて2基のだんじりとみこしが古い町並みが残る玉野市八浜地区の本通りを練り歩きました。
先頭では奴行列が行われ祭りを盛り上げました。
また特徴的な六角神輿も担がれました。
八浜の秋祭りは江戸時代に始まったとされる伝統行事で、一時途絶えていましたが、玉野市の街並み保存拠点地区に八浜の本町通が指定されたのをきっかけに、八浜街並保存推進委員会の「だんじり・奴保存会」が
1996年に復活させました。
秋祭りは12日と13日の2日間行われました。