陶芸や絵画などの作品をオークション形式で展示する「倉敷現代工芸秀作展」がきょう(16日)から倉敷美観地区のギャラリーで始まっています。
会場の「ギャラリー十露」では展覧会のオープニングセレモニーが開かれ、テープカットが行われました。
今年で42回目の開催となる「倉敷現代工芸秀作展」には、倉敷市をはじめ、県内外の芸術家54人が手がけた陶芸や絵画、アクセサリーなどの作品あわせて95点が並びました。
茶碗の口が美しい曲線で作られたガラス工芸や、光を照らすと桜の模様が映し出される陶芸ランプなど、作品には、現代作家ならではのデザインが施されています。
このほか、倉敷市出身の作家が制作した陶芸や絵画も多く並んでいます。
この展覧会は県内外の優れた作家の作品をオークション形式で楽しんでもらうとともに集まった資金をチャリティーとして役立てようと倉敷ライオンズクラブが毎年、行っています。
展覧会のオークションで集まったお金は12月に開催される「ファジアーノ岡山サッカースクール」の資金として寄付します。
「倉敷現代工芸秀作展」は20日(日)まで倉敷美観地区のギャラリー十露で開かれています。
■午前10時~午後6時