倉敷市の文化の向上・発展に貢献した人や団体に贈られる倉敷市文化連盟賞の受賞者が決定し、抽象画家の岡本希根さんが選ばれました。
今年度倉敷市文化連盟賞を受賞したのは、抽象画家の岡本希根さんです。
岡本さんは、倉敷市鶴形在住の86歳です。
倉敷市を拠点に抽象画家として活動し、現在も制作を続けています。
行動展岡山支部の立ち上げなどを通し岡山の抽象絵画の普及・発展に尽力。
また、素隠居を紹介する絵本「すいんきょ」の絵を描き、倉敷の地域文化の向上にも貢献しました。
将来の活躍が期待される奨励賞には、吟詠の猪木原美香さん洋画家の宮澤悟さんが選ばれました。
猪木原さんは倉敷松島在住の61歳です。
全国大会で3回入選し、多くの舞台やメディア出演など全国的に活躍。
地元の倉敷市と岡山市の教場で後進の指導にも力を入れています。
宮澤悟さんは倉敷市浜町の60歳。
これまで数多くの賞を受賞し、2014年から3年連続で関西独立美術展の最高賞である関西独立賞を受賞、2023年には独立展の会員なります。
現在、展覧会を開催する傍ら、カルチャースクールなどで講師としても活動しています。
倉敷市文化連盟賞には、これまで10団体113人が受賞しています。




