総社市と岡山市を結ぶJR吉備線の開通120周年記念式典が開かれました。
総社駅で開かれた開通120周年記念式典にはJR西日本の職員や地元の関係者などが出席しました。
式では、吉備線を愛する会の浅野智英代表が挨拶しました。
その後、テープカットが行われ、120年の節目を祝福しました。
列車には記念のヘッドマークが取り付けられ、倉敷駅の原祥晃副駅長と乗客代表の合図で総社駅を出発しました。
吉備線は、1904年11月に開業し、総社市から岡山市まで約20キロを結んでいます。
2016年からは桃太郎線の愛称でも知られ沿線住民の通勤通学の足として欠かせない存在です。
記念列車は約1ヵ月間運行するということです。
あす16日(土)午前10時からは総社駅で記念イベントが行われるほか、総社市まちかど郷土館では吉備線120周年の歴史を振り返る記念展が12月25日(水)まで開かれます