今年も残すところ3週間ほどとなりました。
倉敷市の阿智神社では、拝殿のしめ縄の架け替えが行われました。
阿智神社では、毎年12月の第2日曜日注連縄奉張祭が執り行われ拝殿などのしめ縄が架け替えられます。
今年は、氏子総代や青年会のメンバーなどおよそ20人が出席し、作業の安全を願う神事が行われました。
まずは、今年のしめ縄を取り外しました。
新しく拝殿にかけるしめ縄は、メンバーが縫ったむしろの中にワラが詰められていて、長さは7メートル、直径は最も太いところで30センチを超えます。
15人ほどで2本のしめ縄を担ぎ、より合わせていきました。
よった大しめ縄はロープを使って慎重に引き上げ、最後に鈴と呼ばれる房型の飾りをくくり付けました。
阿智神社では、新年の三が日、境内で餅や甘酒の振る舞いが行われる予定です。




