倉敷ケーブルテレビなど倉敷市内の地域メディアでつくるKCM倉敷コミュニティメディアは障がい者スポーツの発展に貢献したとしてパラアーチェリーの大江 佑弥 選手に「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を贈りました。
倉敷ケーブルテレビと玉島テレビ、FMくらしきで組織するKCM倉敷コミュニティメディアでは毎年地域の発展に功績のあった個人や団体を表彰しています。
今年はパリパラリンピックに日本代表として出場した倉敷市の大江佑弥選手に「シチズン・オブ・ザ・イヤー」が贈られました。
大江選手は20代で3度発症した脳出血の影響で右半身が動かなくなりそれをきっかけに27歳の時にパラアーチェリー競技をはじめました。
倉敷市の職員として働きながら競技を続け去年11月に行われたパラリンピックアジア大陸予選大会で優勝。
そして今年パリで行われたパラリンピックに日本代表として初出場しました。
パラリンピックでは1回戦敗退という結果となりましたが障がいに負けず戦う姿は地域の人を勇気づけ障がい者スポーツの普及に貢献したとしてこの賞が贈られました。
「シチズン・オブ・ザ・イヤー」の表彰は今年で23年目となります。




