総社市出身で2021年の東京オリンピックソフトボール日本代表として金メダルを獲得した原田のどかさんが今月19日に玉野市の高校で講演会を行いました。
女子ソフトボールの原田のどかさんが玉野光南高校の生徒約300人に向け講演を行いました。
総社市出身の原田さんは小学3年生の時に兄の影響で軟式野球を始めると岡山南高校時代にソフトボールを始めました。
2021年の東京オリンピックで日本代表に選ばれると全試合に出場し日本の金メダル獲得に貢献しました。
2023年からはトヨタ自動車のソフトボールチームでプレーし今月2日に競技引退を表明しました。
原田さんは講演で2018年に開催された世界選手権のメンバーから漏れ挫折を味わったことや、そこから原点に返り感謝の気持ちをもって練習し代表に復帰した経験を話しました。
その中で、周囲の人々と高めあう大切さについても生徒たちに伝えました。
講演会の後には来年、社会人野球のトヨタ自動車への加入が内定している村上凌久投手との一打席対決が行われました。
初球は大きく外れてボール。
ピッチャー村上緊張が見て取れます。
二球目も内角にはずれ勝負の三球目。
対決は原田さんに軍配が上がりました。
原田選手は今後所属するトヨタ自動車などで指導者としてソフトボールに携わっていくということです。




