倉敷市の不洗観音寺で行っていた客殿の茅葺屋根の修繕が完了しました。
不洗観音寺の客殿は、江戸中期、約280年前に建てられました。
2002年に建物を改修しましたが、茅葺き屋根の老朽化と2022年の台風の被害で、雨漏りするなど修繕が必要な状況になりました。
そこで2023年から屋根を修理する資金を募るクラウドファンディングを実施し、目標(700万円)を上回る940万円余りが集まりました。
工事開始から1年以上が経ち、今月19日に修繕が終了。
25日には、修繕完了を祝う落慶法要が行われ、茅葺職人や地域住民など約20人が出席し読経や焼香が行われました。
工事は3期にわけて行われたため葺き替えた時期によって屋根の色が異なります。
葺き替えて数カ月で色が変わるため、最後に葺き替えた場所が現在黄金色を残しています。
今回の年末年始のお参りでは、およそ2年半ぶりに足場が外れ屋根が生まれ変わった客殿を見ることができるほか、今後一般開放される客殿ラウンジでは、室内から茅葺の天井を見ることができます。




