倉敷市にゆかりのある作家の作品がジャンルを超えて集まった「倉敷美術展」がきょう(7日)から始まりました。
この作品展は倉敷の美術を発展させようと1953年に結成された倉敷美術協会が主催で毎年、開催しているもので今年で68回目を迎えました。
倉敷市内に暮らす人や職場があるなど倉敷にゆかりのある会員91人がそれぞれ1点ずつ新作を中心に作品を発表しています。
ジャンルや会派の垣根を超えて作家同士が交流する機会にしてもらおうとテーマは決めず日本画に洋画工芸に立体など様々な作品が一堂に会しています。
こちらの切り絵は新たに入会した守谷つや子さんの作品。
繊細な技が光ります。
岡部玄さんは「樹文」と題し日本各地の海岸で集めた流木を組み合わせました。
また、作品は展示室だけでなく廊下の展示コーナーなどにも飾られていて館内の空間を生かした展示の仕方にもこだわっています。
1階のエントランスには彫刻や立体の作品が並びました。
倉敷にゆかりのある作家の作品がジャンルを超えて集まった「倉敷美術展」は今月13日(月)まで倉敷市立美術館で開催されています。




