玉野市で消防出初式が行われ消防関係者が防火や防災への決意を新たにしました。
玉野市の消防出初式には、市の消防職員や消防団員など約400人が参加しました。
はじめに玉野市の井上潤一消防長は「大規模災害がいつどこで起こるかわからない時代です。
一致団結して市民の安全と郷土の繁栄のために努力をお願いします」とあいさつしました。
続いて玉野市の柴田義朗市長が「災害に対する備えと地域の防災力を高めることが重要であり着実に進めていきたい」と訓示しました。
式では消防活動に長年貢献した消防職員や消防団員の表彰が行われました。
玉野市消防団で16年間団長を務めた中根正雄さんと50年以上消防団員として活動し引退した小林克己さんは名誉団員として賞状と消防団の法被が贈られました。
玉野市の去年1年間の火災発生件数は18件で前年と比べて2件減少しています。
火災による死亡も4年ぶりにありませんでした。
去年は1月から2月にかけて建物火災が連続で発生していて火の取り扱いに注意を呼び掛けていきます。




