6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災からあす(17日)で30年です。
倉敷市真備町では神戸市で行われる追悼行事に向けて竹灯篭を贈りました。
倉敷市真備町では「阪神淡路大震災1・17のつどい」に贈る竹灯篭の準備が進められました。
震災があった1月17日に合わせて117本用意された竹灯篭には「協力」や「希望」などとまきびの里保育園の園児や住民からの応援メッセージが書かれています。
神戸市のNPO法人と交流を続けてきているボランティア団体「真備復興希望プロジェクト」は2018年7月の西日本豪雨災害をきっかけに、真備町の特産竹で作った灯篭を毎年届けていて、今回で5回目です。
復興への思いが詰まった竹灯篭は会場となる神戸市中央区の東遊園地へ届けるために丁寧にトラックへ積み込まれました。
竹灯篭を積んだトラックは午後2時ごろに会場に到着したということです。
会場ではこのあと午後5時46分に1回目の点灯と黙祷が行われます。
あす(17日)は竹灯籠・紙灯籠の点灯や黙祷などが午前5時ごろから行われる予定です。




