倉敷市のアマチュア陶芸家・桐野宏司さんの作品展が、中国銀行水島支店で開かれています。
中国銀行水島支店のロビーには、倉敷市水島の総合設計事務所瀬戸内エンジニアリングの会長でアマチュア陶芸家の桐野宏司さんの作品12点が展示されています。
桐野さんは、およそ30年前酒津焼6代目窯元の岡本研作さんを師匠に陶芸を始めました。
今回の展示には、桐野さんが岡山県展陶芸の部で2005年から10年連続入選した時の作品がずらりと並びます。
こちらは、初めて入選を果たした2005年に出品された大鉢です。
ひも状にした粘土を積み上げる「ひもづくり」の手法で、形が崩れないよう下から少しずつ乾かしながら仕上げました。
入選後は、オーストラリアのシドニーで開かれた日本の陶芸展にも並びました。
そのほかにも、存在感のあるつぼや大皿をはじめとした入選作品だけでなく、今年の干支・巳の香盒など新作2点も展示されています。
桐野さんの作品展は、中国銀行水島支店が銀行に訪れた客に楽しんでもらおうと4年ぶりに企画しました。
桐野宏司さんの陶芸展は、3月7日(金)まで中国銀行水島支店で開かれています。




