玉野市議会3月定例会がきょう開会し、過去最大となる新年度の当初予算案が提案されました。
瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博にあわせ観光振興事業にさらに力を入れます。
定例会初日は、予算案や条例の改正案など29議案が提案されました。
このうち、新年度の一般会計当初予算案は、過去最大となる308億3600万円で、前の年に比べ41億6600万円あまり増加しました。
(伸び率15.6パーセント増)
玉野市への経済波及効果を期待して、新年度は観光振興事業に力をいれます。
4月18日に開幕する瀬戸内国際芸術祭の開催事業費に770万円、展示エリアの回遊性を高めるために1日7便運航する無料シャトルバスの費用や案内所の設置など観光客の受け入れ対策経費にあわせて4100万円を充てています。
(観光おもてなし推進事業費)
そのほか、来年6月の完成を目指す新庁舎の整備工事費や、(34億3300万円)学校の統廃合により来年度から鉾立地区の児童が胸上小学校へ通うためのスクールバス運行費など、(2100万円)教育環境の整備や子育て支援に関する事業にも予算を重点的に配分しました。
予算案以外では、渋川マリン水族館の観覧料を値上げする条例改正案も出されました。
今年5月1日から15歳以上500円→800円15歳未満250円→400円
提案された議案は、来月24日(月)の定例会最終日に議決されます。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


