早島町議会3月定例会が開会しました。
初日は、白神敬祐教育長の再任が同意されたほか、執行部から補正予算案や機構改革にともなう条例改正案など26議案が提案されました。
2022年4月に就任した白神敬祐教育長が、3月末で任期満了となるため、4月1日から3年間、再び任命する議案が提案されました。
採決の結果、全会一致で再任を同意しました。
白神教育長は「早島町学校教育ビジョンを進化させ、ビジョンの具現化を図っていきたい」と決意を話しました。
続いて、今年度分の補正予算案も提案されました。
一般会計は1億8100万円の減額です。
JR早島駅の整備工事費用の一部2億3500万円を来年度に繰り越すなどしたため、総額がマイナスとなっています。
主な事業では避難所のパーテーションやテントなどを新たに購入する経費に1800万円、早島中学校のLED照明や武道館への空調整備に8600万円を計上しました。
また住民票の写しや印鑑登録証明書などの窓口交付手数料を100円値上げする条例や町役場の組織改正にともなう条例改正案も提案しています。
町長部局には、企画総務部、住民福祉部、都市整備部の3つを設け、各課を束ねます。
また、教育委員会は3つの課に増やし、教育次長のポストを新設します。
補正予算案などは、3月21日に議決します。
新年度当初予算案は3月3日に提案されます。




