高梁川流域にある7市3町の名物が集うイベントが今月1日倉敷アイビースクエア一帯を会場に開催されました。
里庄町名物「まこもたけ」の天ぷらに鶏の旨みが凝縮された笠岡市のソウルフード「笠岡ラーメン」。
倉敷市内の酒蔵「熊屋酒造」と「十八盛酒造」の日本酒もその場で楽しめます。
倉敷アイビースクエアを会場に開催された「かわのわマーケット」には高梁川流域にある7市3町から各自治体の名物が一堂に会しました。
高梁市の鮮魚店は高梁川で育った鮎の塩焼きを販売。
その場で焼いたほくほくの身を味わうことができます。
グルメだけではありません。
アイビー学館では各自治体の名産を使ったワークショップが多数展開されました。
早島町のブースでは織機を使って花ござ作りを体験できるほか、井原市のブースではデニムを使った雛人形を作ります。
こちらでは、倉敷市真備町の特産「竹」を使ったおもちゃ作りを体験。
2つの部品を上手く組み合わせると・・・ピー竹で出来た笛の完成です。
穴のふさぎ方によって4種類の音を出せます。
流域の市町が繋がるという意味が込められた「かわのわマーケット」は去年から開催されていて今年は、30のブースが出展しました。
また、高梁川流域内には日本遺産に認定されたストーリーが5つあります。
今年10月に倉敷市で日本遺産フェスティバルが開催されるのを前に日本遺産に認定された県内外10の自治体がストーリーにまつわるブースを出展したほか阿智神社の例大祭に登場する素隠居へ「くらしき日本遺産大使」の任命証が贈られました。
素隠居は、倉敷市が認定された日本遺産ストーリーの1つ「一輪の綿花から始まる倉敷物語」の構成文化財となっていて普段の活動の中で日本遺産フェスティバルの開催を広く告知していきます。
大使に任命された素隠居にはフェスティバルを告知する名刺や新たな渋団扇が贈られました。